空腹になるメリットとは?選
2024年7月24日
こんにちは。touch fitness スタッフ 平良です。最近、暑い日が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
ダイエット食事法の一つに「お腹が空いてから食事をする」方法があります。
この「空腹状態」ですが、私たちの身体の体脂肪を減らせる以外にも「身体の中で良いこと」が行われていることをご存じでしたか?
今回は空腹になるメリットを4つほど紹介します。
空腹になるメリット
ダイエットをしていると空腹になることはよくある事だと思うのですが、自分にとって適切な時間の空腹を作ることで「体脂肪がエネルギーに変換される」以外に以下のような4つのメリットがあります。
1. 吸収力が上がる
2. 集中力が上がる
3. 体内の掃除をしてくれる
4. 消化器官を休める
①吸収力が上がる
空腹期間を一定設けることで「栄養素の吸収力」だけでなく、見たり聞いたりしたことの「知識の吸収力」も上げることができます。
お腹が空いてから適正量の食事を摂ることで空腹状態で無いときと比較して、栄養素を効率よく吸収してくれます。
ダイエット中はたんぱく質やビタミン、ミネラル摂取を日頃の食事で摂ることを意識している方が多いと思います。
お腹が空いているときこそ、スナック菓子ではなく、これらの栄養素がしっかり含まれている食材を摂るようにしましょう!
僕のおすすめは和食(ご飯、お味噌汁、お魚、漬物)などが栄養豊富なのでオススメです。
②集中力が上がる
空腹時に胃で分泌されるグレリンというホルモンが集中力も上げる機能もあると言われています。
このグレリンが分泌されることによって脳から成長ホルモンが分泌されます。
そして成長ホルモンは交感神経を刺激するため、「脳が冴えている」状態になるので集中力が上がります。
また、成長ホルモンには脳細胞を活性化させるだけでなく、「細胞を新しいものに変える」機能もあります。
「お腹が空く」タイミングで集中力が必要なトレーニングや仕事タスクを入れてみてはいかがでしょうか?
③体内の掃除をしてくれる
「お腹が空いた」合図である「お腹がぐ~となっている時」は胃や腸が「いらなくなったもの」を掃除しています。
食べ物の残りカスだけでなく、それをエサとしている有害な細菌(悪玉菌など)を胃や腸が動くことによって排出しています。
時間に余裕があるときはお腹が鳴ったらすぐに食事をするのではなく、身体をある程度掃除させてから食事を摂るようにしましょう。
ダイエットだけでなく、健康的に消化ができるように空腹時間を設けるようにしましょう!
また、空腹時には一つ一つの細胞の中で「細胞自身が老廃物や悪玉たんぱく質をエネルギー源にするために分解して新しいものに作り替える」システムが活性化します。
このシステムは常に機能していますが、空腹時間が長くなればなるほど活性化します!
ある程度の空腹時間を定期的に設けて薬やサプリが不要な「体内掃除」をしていきましょう。
④消化器官を休める
一定時間、栄養を外部から摂らないことで消化器官を休めることができます。
固形食を摂らないことで消化活動をしていた交感神経が優位な状態から副交感神経が優位な状態に移るので自律神経が整います。
また、副交感神経が優位になることで蠕動運動を促すホルモンが分泌されるのでお通じが良くなります。
便秘や下痢で悩んでいる方は自分のお腹が空いている時間をとっていますか?
とられていない方はまず、無理のない範囲内で設けてみましょう。
さいごに
今回のブログ記事で空腹時間を設けることでパフォーマンスが上がるだけでなく、ダイエット中の体内トラブルにありがちな「お通じ問題が改善される」ことにもつなげられることがおわかりいただけたと思います。
ダイエットのためだけでなく、「トレーニングや仕事の質を良くしたい!」方はある程度お腹を空かせて挑んでみてはいかがでしょうか?
最初は「お腹が空いてイライラする!」不快感を感じるかもしれませんが、徐々に空腹時間を長くしてみるなどして身体を馴らしていきましょう!
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